アクションが認知を生み世界を変える
こんにちわ。
私は、どちらかと言うと、人見知り気質で、人が集まる場所で初対面の人と話すときや、発表やプレゼンなどは得意な方ではありません。
そして、普段からガンガンいくタイプでもありませんので、自分からどんどん話しかけるとか、その場のトークを回すといった機会もあまりありません。
そんな私ですが、自分のビジネスやお仕事に関する勉強会や、成長や気づきを増やすためにも、気になったセミナーや知人などに紹介してもらった際など、良いなと思った集まりなどにちょこちょこ参加したりしているのですが、
そこで、気が付いたことを実体験を元に、今回はシェアさせていただきたいと思います。
例えば、勉強会やセミナーなどの集まりの時って、まあその開催規模などにもよりますが、講師の方が話すことをずっと聞いているだけの時と、みんなでディスカッションしたり、実際に実技を行なったりと様々なものがあるかと思います。
ずっと聞いているだけのセミナーなどは、じっくりと聞いてインプットしていくのですが、ディスカッションしたり、実技を行なったりなどの集まりの場合って、なんとなくですが、目立つ人とそうでない人っていうのが自然と出てくるなぁと思いませんか?
簡単にいうと、自ら率先して参加していくタイプと、そうでないタイプ。
私は、後者の方なのですが。(笑)
私の友人と一緒に勉強会に参加している時の話をさせていただきたいと思います。
その勉強会は定期的に開催していて、私はその時2回目の参加だったと思います。
勉強会の中で、実技を見せて、みんなでどこが良いとか悪いとか、こう改善しましょう。みたいな実技を行う時間帯がありました。
そこで、講師の方が、「では誰か、これをやってみたいという人はいませんか?」と、参加者に声をかけました。
私は、自分から手をあげるタイプではありませんでしたので、誰があげるんだろうという感じで、完全に第三者的な目線で見ていたのですが、
その時、私の友人が目で合図してきたんです。
『いけ!いけ!手を上げろ』って。半分笑いながら。(笑)
一瞬、『え〜。俺??』という目線を友人に返したのですが、
再び、『いけ!いけ!手を上げろ』って。さらに半分以上笑いながら。(笑)
その間も、その後数秒経っても、誰も手をあげません。。。
少し迷いましたが、友人からの『早く!早く!』という合図が止まらず、嫌だなぁと思いながら『しぶしぶ』手をあげました。
もちろん、そのあと皆さんの前で実技をやらせていただき、少し緊張しながらでしたが無事に終わりました。
まあ終わってみればそれほど大役という訳でもなかったので、ホッとその場は過ぎ去りました。
定期的に行っている勉強会などでは、何回か顔を合わしている人もいたり、初めましての人もいたりするのですが、
やはり、黙っていたり、何も意見しなかったりすると、どうしても影が薄くなってしまいます。
影が薄くなると、周りから話しかけられることも少ないし、聞きたくても聞きにくい空気感になったりします。
しかし、実技に参加したことにより、実はそれ以降の時間というのが、とても自分にとって有意義なものになりました。
この時勇気を出して実技に参加したことを境に、より自分を知ってもらい、より周りの方を知るきっかけとなり、その勉強会という空間が少しづつ居心地の良い空間になっていったのです。
この時何が起きたかというと、実技候補に手を挙げ、参加したことにより、”私”が『認知された』ということです。
以前までの私は、ただ聞いているだけ。ただ参加しているだけ。だったので、自分のテリトリーを広げようとすることもなく、誰かを受け入れようとすることもなかったので、ある意味、私のことはだれも知らない状態。
そして、認知されることで、同じ時間を過ごしていても、学びのチャンスが多くなっているということに気がつきました。
認知されることにより、名前や顔を覚えてもらい、周りの人たちから少しずつ話かけられるようになったり、そのおかげで自分からも話しかけやすくなり、色々なことを教えてもらいやすく吸収できる量が格段に増えたのです。
顔や声や言葉やしぐさ、人や物事に対する姿勢など、様々なポイントで人柄というものが溢れ出し、その人の魅力が相手に伝わります。
これは、インターネット上でも同じことが言えると思います。
例えば、何か発信したり、コメントをしたり、いいねやスタンプなどによる、「行動」を起こすことで、その人の認知度が高まります。
そしてその認知度が高まれば、高まるほど、声をかけてもらえたり、応援してもらえたりといったチャンスやヒントのきっかけにも繋がるということです。
変に目立つということはあまりおすすめ致しませんが、自分からのアクションを意識していくと、より世界が広がりやすくなりますよ!というお話しでした。
それではまた!