何を吸収し、どう汲み取ることができるのかが自分を成長させる

こんにちわ。今回は、『何を吸収し、どう汲み取ることができるのかが自分を成長させる』についてお伝えしていきたいと思います。

 

私は以前、飲食業界で働いておりました。

 

飲食店でアルバイトから入り、店長までさせていただき、そのあとは様々な方々のご協力もあり、ありがたいことに小さなカフェを経営させていただいた経験もあります。

 

そんな中で、様々なスタッフさんと一緒にお仕事をさせていただきました。

 

年齢も経験も様々ですが、一番若いスタッフさんとなると18、19歳の大学生の子たち。

 

そして、一番年上となると、夜はご自身でバーを経営しながら、昼間にお手伝いにきてくれている50代の方もいました。

 

 

中には、将来イラストレーターを目指す子がいたり、ディズニーランドのダンサーを目指す子がいたり、美容業界を目指す子がいたり、若くして子供さんもいる主婦の子がいたり、自分のお店を持ちたいと飲食店のオーナーを目指す子がいたり。

 

 

本当に様々な顔ぶれで、最高の個性の集まりで、とても仲が良く、チームワークもばっちり。

みんなが楽しく、そしてお客様に喜んでいただき、このお店に滞在している時間を楽しいものにしていただくという思いのもと、和やかで笑顔溢れる空間を一緒に創ってくれていました。

 

 

個人店で、チェーン店などにあるきっちりしたマニュアル等はこれとってありません。

もちろんお店をスムーズに効率よくするための運営に関する流れはありますが、決して、全スタッフがすべて全く同じようにしてほしいとは思いませんし、最低限をマスターすればあとは自分の個性を出していってほしいといスタイルでした。

 

 

それが良いのか悪いのか、スタッフさんによって、成長の度合いは様々です。

 

 

例えば、同じ内容を、同じ流れで、同じように伝えても、人によって受け取り方も違ってきます。

 

 

それぞれの重要度も違うので、決してそこを否定しているわけではありません。

 

 

しかし、個々のスタッフさんが何を吸収して、どう汲み取っているかで、その先の成長度合いに差が生まれてきます。

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと、同じ環境であっても、同じことをやっていても、見えている視点や、気がつく観点が違うということ。

 

 

これはこの飲食店に限ってというわけではありませんが、

 

 

自分の目の前にあるものに対して、

”何を吸収し、どう汲み取ることができるのか”で、自分を成長させるスピードと濃度、そして知識や理解の枠が広がることで、今いる場所やものの見え方や世界が変わるということ。

 

 

今までの自分も、これからの自分も、もちろん自分。

 

これからの自分の未来をより良いものにするために、今日から、今この瞬間から、何を吸収して、どう汲み取るのか。

 

ここを少し意識していくだけで、世界が変わっていきますよ。というお話でした。

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう。本日も素敵な1日をお過ごしください。

 

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