すいませんの口癖
’’すいません’’って言葉、知らない間に多用していたりしませんか?
自分が落とした何かを拾ってもらった時、「あ、すいません。」
狭い道で、道幅を譲ってもらった時、「どうも、すいません。」
飲食店で、店員さんが料理やドリンクを持ってきてくれた時、「すいません。」
エレベーターで’’開’’のボタンを押してもらって待ってもらった時、「はっ!すいません。」
はたまた、「何階ですか?」聞かれ、「3階です、すいません。」・・・
私自身、以前に自然と「すいません。」を使っていることに気がついたんですよね。
まあそこまで悪いことではない、とは思うのですが、
よくよく考えてみると、上記のような状況って、
’’すいません’’というよりも、どちらかというと’’ありがとう’’だと感じたのです。
そして、逆の立場、つまり言われる側になってみると、’’ありがとう’’のほうが、心地よいと思うんです。
そして、’’ありがとう’’を伝える側も。
自分が落とした何かを拾ってもらった時、「あ!ありがとうございます。助かります。」
狭い道で、道幅を譲ってもらった時、「どうもありがとうございます。」ニコっ。
飲食店で、店員さんが料理やドリンクを持ってきてくれた時、「ありがとうございます。いただきます。」
エレベーターで’’開’’のボタンを押してもらって待ってもらった時、「はっ!ありがとうございます。」
はたまた、「何階ですか?」聞かれ、「ありがとうございます。3階です。」
・・・。
すいませんと言われるより、ありがとうと言われた方が気持ちがいいし、
なんだかその場の空気感がやわらぎます。
そして、心がほんわかします。
そんな力を持っているんですよね’’ありがとう’’って。
もちろん謝る時は、’’すいません’’ですが、
’’ありがとうの気持ちがある、すいません’’を伝えるなら、
少々こっぱずかしい時もあるかもしれませんが、
素直に、「ありがとう。」って言ってみるのもいいかもしれませんね。