自分が人から好感を得るには
あなたは、人の目や自分の評価が気になりますか?
仕事しかり、プライベートしかり。
何をしていてもなんとなく人の目や、
自分がどう思われているか?など、
気づいたら気になっているという人は結構います。
私もそうです。
まあ今は、以前に比べるとそこまで気にならなくはなってきましたが、
数年前までは、ものすごく”人の目が気になるタイプ”でしたね。
知っている人はもちろん、
全く知らない人にも「変な人と思われたくない」みたいな思いがあり、
ちょっと愛想よくしてみたり、
親切ぶったりしてみたり、
会話する時も知らずのうちになんとな〜く見栄を張っている自分がいたり・・・
相手の人には関係ないのに、
勝手な自分を勝手に作っていましたね。
言ってしまいますが、
好きな人や気になる人以外は、自分が思っているほど、
人は他人にそこまで興味ないんですよね実際。笑。
まあそんな自意識過剰だった私は、
セルフナルシスト?とでも言っておきましょうか(^^;;おほほ・・・
とは言ってもですよ。
生きてく上で嫌われるよりは、人から好感を得たいですよね。
ビジネスや仕事でもそう、プライベートでもそう。
好感を持ってもらうことで、信頼につながり、
仕事やプライベートにも活かせると思うのです。
で、
人から好感を得るためにはどうしたらいいのか?
ということについて考えてみたんですけど、
結論から申しますと、
「好感を求めない方が、好感を得る」です。
いやいや、好かれるように相手に合わしたりする方がいいんじゃないの??
とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、逆に考えてくださいね。
例えば、あなたの目の前にあなたから好感を得たいと思っている人がいたとします。
その人は、仕事上なのかプライベート上なのかわかりませんが、
どうやら、あなたから好感を得たいようで、
あなたと会話中の返答には、
「わぁーすごくわかります!◯◯さん(あなた)すごいですね!」
「それ、私も好きですー!」
「できると思いますー!」
と、グイグイくる感じ。
徐々に会話を重ねていくと、
本当に心から思っていての発言と、そうでない発言。
なんとなくわかりませんか?感じませんか?相手が本当にそう思っているのかどうか。
まあ確かにある程度の時間、話してみないとわからないという人もいますが、
正直言うと、
『ありのままの自分を表現していく』方がよっぽど信頼できる人に感じます。
・好きなものは好き
・苦手なものは苦手
・わからないことはわからない
・できないことはできない
と自分の考えや思いを正直に言える人。
そうでない人は、
嫌われることを意識しすぎて、
自分を見繕っていると、
結局、ちゃんとその人のことがわからないままになるのかな。
おそらく、こうゆう人は信頼してくれる人も信頼する人もそう多くはないんじゃないかと。
ただ、素直に『ありのままの自分を表現していく』というのは、
相手が発言したことに対して、
「それは私は嫌いですね。」
とか、
「私はそうは思いません。」
など、ハッキリと相手をただ”否定”するようなことではなくて、
自分の考えや、好みを大切にしつつ、
相手を尊重し、相手の興味のあるものなどに対して、
相手の考えや思いを理解する心を持って接することが重要です。
そして、自分が好きになって欲しかったら、
自分から好きになるということも心に留めておくといいですね。
「好感を求めない方が、好感を得る」
「ありのままの自分を表現していく人は、信頼も得る」
ということだと、私は思います。