ポジティブ思考とネガティブ思考は幸せの表裏一体
ポジティブとネガティブ。
なにか物事が起きると私たちはポジティブやネガティブな判断をすることが多いです。
これは誰しもあることであって、様々な状況で私たちの目の前に現れてきます。
そして、どんな出来事にも「ポジティブな部分と、ネガティブな部分があります。」
ポジティブは「良いこと」
ネガティブは「良くないこと」
と捉えていらっしゃる方も多いかと思いますが、
実は、ネガティブは「良くないこと」ではないことが多いです。
というのは、ポジティブとネガティブは共存しているということ。
私たちは、ネガティブが「良くないこと」と判断しがちなのですが、
実は、ネガティブというのは意味があるということ。
ちょっと過去を振り返っていただきたいのですが、
昔に、「これはネガティブな出来事だったな〜」
というご経験ありませんか?
例えば、何かの「勝ち・負け」があったとします。
ポジティブ=勝ち
ネガティブ=負け
と、捉えることが一般的だと思います。
もちろん勝ったほうが嬉しいと感じるし、達成感も感じるでしょう。
しかし、「負け」を経験することで、負けた悔しさを経験することで、
次は負けない!次は絶対に勝つ!
というふうに、悔しさがバネになり、やる気や活力に変わっていることってありませんか?
確かに、負けたその時はネガティブな感情かもしれません。
一生懸命頑張ってきたのに・・・
自分が頑張ったという気持ちが強ければ強いほど、
悔しさも強く感じるでしょう。
そんな時は、おもいっきり悔しさを感じてください。
その時の素直な感情を押し殺す必要はありません。
1日・2日、1週間でも何日でもぜんぜん良いです。
自分が納得いくまでおもいっきり悔しさを感じてください。
そして、納得したら、その悔しさを大切にしたまま、
見る角度を変えるのです。
その負けをどう捉えるかによって、
「ネガティブ」→「ポジティブ」に変化します。
これが出来れば、むちゃくちゃ自分のためになります。
むちゃくちゃ成長できます。
物事にポジティブとネガティブな部分があるというのはこうゆうことなのです。
自分がネガティブに思い感じ続けていれば、
それはいつまでも「ネガティブ」のまま。
それを経験したことにより、
自分はどう感じて、
自分は何を得られたのか?
「この何を得られたのか?」
という視点を持つことがポジティブに変わる、本当に大切なものです。
自分の中で切り替えて、見る角度を変え、「ポジティブ」に変化させることにより、
自分の経験値となり、相手の気持ちがわかる人に成長できます。
自分が痛みを感じたことがあり、それを活かせる人は、
人の痛みを感じることができる人
人の痛みがわかる人は、必ず幸せになります。
ポジティブ思考とネガティブ思考は幸せの表裏一体
「すべてのモノゴトにはポジティブとネガティブの両方の面がある。」
これを頭の片隅に置いておき、
いざって時に思い出し、気づくだけで何が起きても心の持ちようが変わってきますよ。