人間は感情の生き物であり感情連鎖は実際に起こりうる
明るい人の周りには、明るい人が集まり、
落ち着いた人の周りには、落ち着いた人が集まる。
日々、楽しく人生を過ごしている人の周りには、
人間は感情の生き物
おもしろいもんで、人というのは、
良くないことを考え感じていると、良くないことが起こるし、
良いことを考え感じていると、良いことが起こります。
よくある思考は現実化するってやつです。
「今日はなんか悪いことばかり起きるな。」と思えば、その日はなぜか、あれよあれよと不運が続き、良くない1日になります。
「良い1日になるぞ!」と思えば、
「良いこと」が意識して見えてくるから、結果「良い1日になる」のです。
そして、「良い感情」に結びついてくるというわけです。
少し抽象的な表現ではありますが、
結局、自分の捉え方・見え方なんですね。
でもこれが人生において本当に大切。
そして、自分の周りにいる人もしかり、
ワクワクという楽しいことも感情連鎖が起こりますし、
イライラなどの怒りもまた、感情連鎖が起こります。
自分が楽しくいい気分でいると、
いい空気が流れ、自分にとって良い出来事が現実となり現れます。
自分がイライラしているような悪い気分でいると、
ほんの些細なことがいつの間にか、大きな喧嘩に発展したりして、悪い出来事が現実となり現れます。
こうして良くも悪くも、
「人は感情の生き物であり感情連鎖は実際に起こりうる」のです。
明るく楽しい人と一緒にいると、だんだん楽しい気分になりますし、
イライラしている人と同じ空間にいると、だんだんとイライラがうつります。
悲しんでいる人の横では、悲しさを肌で感じ、
真剣な話をしている人がいるピリッとした空気の中で、チョッカイをかけるのはご法度です。
感情連鎖は空間にまで
様々な場面でその場の空気を敏感に感じ取ることができる人も多いと思います。
たとえば、ある部屋で、仲良しの数人が、笑って楽しんでいたとします。
その部屋に、あとから来た自分がパッと入った時に、その部屋の空気に「楽しい余韻」を感じ取ることができます。
うわーなんか楽しかったんだろうなっていう空気。
しかし、また別のある部屋で、タイミング悪く喧嘩していたり、誰かが怒られていたりする部屋に自分がパッと入ると、
その部屋の空気は、「張りつめた緊張感のある余韻」を感じ取ることができます。
その部屋に入った時、そこにいる人たちがその瞬間まで楽しく過ごしていたのか、そうではないのか。
このように、感情連鎖は実際に起こっています。
自分がワクワクしたり、楽しんでいると、周りの人にもその感情は連鎖します。
そして、自分が幸せでいることで、周りの人をも幸せにします。
幸せな人の周りには、幸せな人が集まるものなのです。