違和感を感じたりイヤな気持ちになった時がチャンス

自分の思い通りにならない時になんとも言えない感情になることありませんか?

 

 

 

こうしてほしい、ああしてほしいと言ったのに、その通りにならない。

 

挨拶ひとつにしてもちゃんとできない。身なりがダラしない。どうしてそんなことができないんだ。

 

ある流れで考えていたのに、相手の勝手な要望ですべての予定まで変える羽目になった。

 

連絡してほしいことを伝えているのに、いつまでたっても連絡がない。

 

やってくれているものだと思っていたことが、まったくの手付かずだった。

 

 

 

自分の思い通りになっていない・・・イライラ・・・イライラ・・・

 

 

そのイライラのせいで、直接関係のないものにまで予期せぬ方向に進むことも・・・

 

 

 

 

日々の生活の中で、上司や同僚、先輩や後輩などの社員。はたまた得意先や仕入先などの仕事関係者。

または、家族やパートナーなどの身近な人に対して、自分の思い通りにいかないことなんてこともあることでしょう。

 

 

 

 

自分の思い通りにいかなくなると、

 

イヤになったり、

辛くなったり、

苦しくなったり、

悲しくなったり、

わからなくなったり、

面倒臭くなったり、

怖くなったり、

気持ち悪くなったり、

やりたくなくなったり・・・

 

 

様々な感情を抱くことにも繋がります。

 

 

 

そして、その良くない感情をそのまま持ち続けていると、また、引きずっていると予期せぬことに繋がりかねません。

 

 

ミスがミスを呼びますし、イライラはイライラを呼び寄せます。

 

 

 

相手に嫌悪感を感じて表情や仕草が表面化すると、自然と相手もあなたに対して嫌悪感を感じてしまいます。

 

 

マイナスはマイナスを引き寄せます。

 

 

そう、人の感情は伝染してしまいます。

 

 

 

ですので、マイナスのままの感情を引きずることはあまりお勧めできません。

 

 

 

 

しかし、捉え方によりその自分にとって「マイナス」になりうるであろうモノゴトは、

 

逆に「プラス」に変えることができます。

 

 

 

 

何度かこのブログでも出てきているとは思いますし、大切なことなので重複するかもしれませんが、

 

 

モノゴトには必ず、プラスの面とマイナスの面があります。

 

 

例えば、まったく同じモノゴトにしても、

 

 

人によってはプラスに感じたり、マイナスに感じたりします。

 

 

それは、人それぞれ単純にそのモノゴトに対して「捉え方が違う」から。

 

 

マイナスに捉えると、マイナスになるし、

 

 

プラスに捉えると、プラスになるということ。

 

 

 

モノゴトを捉えること。私たちはその瞬間に自然に行っています。

 

「その瞬間の自分の捉え方」で。

 

 

 

プラスの面で捉えることができている時は、ちゃんと自分をわかっていて、自分で自分を良い方向に導いている時。

 

 

しかし、マイナスの面で捉えてしまっていたとしたら、少し立ち止まり一旦気持ちを落ち着かせるようにしてください。

 

 

その時のマイナスのままの状態で、言動したり、判断したり、即決したりはしないでください。

 

 

5秒でも構いません。個人的なオススメは8秒以上ですが。

 

 

一旦、8秒でいいので無言の時間を取ってください。

 

 

イライラしている時や、怒っている時は感情的になり、言わなくても良いことを言ってしまいがちです。

 

そしてそれがさらなる悲劇につながったりすることも多いです。(私の経験上。笑。)

 

 

一旦8秒置くと、

 

 

不思議と爆発寸前の感情がおさまります。

 

 

 

そして、そのままのマイナス感情でいるのではなく、

 

 

「ちょっとまてよ、今のこの感情は、マイナスに捉えているのでは?」と自分に問いかけてみてください。

 

 

 

そして、そのモノゴトにある、「プラスの部分」を探してみてください。

 

 

そう、そのモノゴトの中に自分にとってプラスの部分がないかを。

 

 

 

マイナスな部分を見るのではなく、「プラスの部分を見る」のです。

 

 

違和感を感じたりイヤな気持ちになった時がチャンス

例えば、私の実体験なのですが、

 

当時、配送関係の仕事をしていました。

 

その会社は、その日の予定を、誰が何時にどこに行くという内容をホワイトボードに記載して管理しており、社員がそのボードを見て自分の担当を確認し、業務にあたるという流れなのですが、

 

午前中の配送を終え、午後に向けて社内の食堂で遅い昼食を取っている時、ある上司が食堂に入ってきていきなり、

 

『ちゃんと午後の予定を確認したのか!一旦帰って来たら、次の予定を確認して、上司に顔を合わせて帰って来ましたと言ってから飯を食うのが普通だろうが!』

 

正直イラっとしました。

 

 

帰って来てすぐに自分の次の予定も確認したし、他の上司にも挨拶を済ませてから昼食をとりました。

 

 

ただ、あなたが席を外していただけでしょうが!!

 

 

と心の中で叫びました。

 

 

しかし、ここでイライラしても仕方がないのです。

 

 

イライラしているとこの先の自分の時間がもったいないと感じるようになったのです。

 

 

小言を言われている間、私は思いました。

 

 

「なんでこの人、そんなことでイライラして怒鳴り散らすのかな」って。

 

 

この人のようにこんなことでいちいち怒っていたら、

 

 

結局嫌われることになり、自分が損するだけだなって。

 

 

自分はこうはなりたくないなって。

 

 

 

上司がこのような行動をとってくれたおかげで私は気づくことが出来たので、

 

 

初めはマイナスでも、これは私にとってプラスの出来事となりました。

 

 

このように捉え方ひとつで、自分にとって何を得られるのかが変わってきます。

 

 

捉え方ひとつで、また新しいことに気がつくことができ、その新しい発見が自分の成長に繋がります。

 

 

人生は有限です。自分の時間は有限です。

 

 

自分が「良い感情」でいる時間が長い方が幸せだと思います。

 

 

 

 

違和感を感じたりイヤな気持ちになった時がチャンスです。

 

 

一旦、8秒です。笑

 

 

 

 

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