まわりにどんな人がいようと自分は自分の現実を
〜どうでしょう あなたは あなたの周りの人に影響を受けてはいないでしょうか〜
催眠術という言葉、聞いたことあるかと思います。
最近はあまり見なくなりましたが、よくTVで芸能人やタレントさんが催眠術にかけられるみたいな番組ありましたよね。
「あなたはこの椅子から立ち上がることができなくなる・・・」
「あなたはこの椅子から立ち上がることができなくなる・・・」
「あなたはだんだん眠くなる・・・」
「あなたはだんだん眠くなる・・・」
「あなたは目の前のこの人のことがたまらなく愛おしくなる・・・」
「あなたは目の前のこの人のことがたまらなく愛おしくなる・・・」
このように催眠術というのは、繰り返しの言葉によって行われます。
実は、人は繰り返しの言葉に弱く、同じ表現で繰り返し聞くことにより軽い催眠状態となり、その言葉に基づいた行動をとるようになる。というのが催眠術の一種であります。
そして、以外と日常でも気づかぬところでこの催眠術が使われています。
たとえば、会社の人間関係・・・
A:「あの人は、サボることしか考えていないし、人に任せてばっかりで自分は何もしないよ。」
B:「あの人には注意した方がいいよ。社長や幹部社員に媚び売って生きているから、自分を良く見せるためにはなんだってする。同僚を売ったり、簡単に人を裏切るよ。」
もし、自分が「あの人」のことを実際にそのような人とは思っていなくても、何人かに同じようなことを言われ、何回か聞いていると、
『そうなんだ、みんながそう言うんだったら「あの人」は「そうゆう人」なんだ。』
と思ってしまいがちです。
人の記憶というものは、繰り返すことで濃い記憶となると言われています。
このように、繰り返し聞く言葉や繰り返し見ること、そして繰り返し他人が同調していることを体感することで、自分の現実が造られていってしまうのです。
つまり、まわりにどんな人を置くかによって自分の現実が変わってしまうということ。
もし、人からの影響で、自分の考えや自分の気持ちではない事柄を自分の現実に置き換えるということがあるとするならば、注意した方がいいかもしれません。
「自分の人生を、他人にコントロールされる」のではなく、
「自分の人生は、自分でコントロールする」
自分で感じたものが、自分が出すべき答えです。
まわりにどんな人がいようと自分は自分の現実を。