自分に許可を出すということ

自分に許可を出して良いという言葉をなんとなく聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います

 

私は、数ヶ月廃人のように落ちていた時期にこの言葉がどこからか入ってきました

 

しかし、いまいち『自分に許可を出す』という言葉の意味がわかりませんでした

 

 

落ちていた時期の自分は

 

孤独を感じていて

 

家族もパートナーもいない

 

友達はいるけどその友達には家族がいてなかなかなんでも話すという時間もないし心配をかけたくない

 

かといって日々楽しいことも特にないし

 

誰かの何かの役に立っているという感覚もなく

 

なにかやりたいこともないし

 

やろうという気すらない

 

ただ起きてお腹が空いたらご飯を食べ

 

眠たくなったら寝る

 

なんのために生きているんだろうって思う毎日

 

 

 

そんな時にどこからか降ってきた『自分に許可を出す』

 

どーゆうこと？

 

自分に許可を出す？

 

なんの許可？

 

 

第三者的な目線で自分を捉えて

 

「自分に許可を出しなさい」ということ？

 

 

んー

 

考えれば考えるほど沼にハマる

 

という感じでさらに時間は経過していきました

 

 

とある時に気づいたんです

 

自分に許可を出すっていうことは

 

『ありのままの自分でいいんだよ』っていうことに

 

 

人生には必ず波があります

 

ずっと絶好調なこともないし

 

ずっと落ちているということもない

 

楽しい時期も苦しい時期もある

 

そんな時々の自分に

 

ありのままの自分でいいんだよって

 

落ちる時は落ちたらいい

 

落ちて落ちまくったら

 

今後どうしていきたいかというアイデアが浮かんでくる

 

 

自分と向き合う時間が自然とできてくる

 

自分は何が好きで何に興味があり

 

何をしている時が幸せで

 

何を大切にしているのか

 

 

これは落ちている最中は出てこない

 

というか盲点になっている

 

見えていない

 

自分で自分のことが見えていないだけ

 

風邪ひいて熱がある時になにも考えられないのと似ている

 

そういう時期だということだけ

 

 

そしてそれは自分にとって必要な時期でもある

 

自分に何かを気付かさせるための大切な時期

 

何か変化させるために起こっている

 

決してマイナスなことだけではないということ

 

きっかけであるということ

 

これからよりよい自分になるためのプレゼントだということ

 

だからありのままの自分を受け入れればいいだけ

 

ずっと絶好調なんて疲れると思いませんか？

 

これからさらに楽しい人生にするためには

 

休息も必要なんです

 

 

ゆっくりじっくり休息が取れたら

 

また元気で活力あふれる自分が勝手に内側から湧いてきます

 

だから安心してください

 

 

もし今落ちている時期だと感じていらっしゃる方がいたら

 

自分に許可を出してあげてください

 

『ありのままの自分でいいんだよ』って

 

その時の自分はその時しかいないのです

 

 

 

みんなそれぞれ個性があり才能がある

 

そしてそれぞれのタイミングがある

 

周りに合わせる必要もない

 

自分の操縦席は自分です

 

１番の味方は自分です

 

ありのままの自分でいいんです

 

自分に許可を出して

 

自分を愛してあげましょう