この先変えられるのは相手ではなく自分の未来
相手に、
「もっとこうして欲しい」
「なんでしてくれないの」
といったものって、
いわば自分が相手に対して勝手に期待して、そうならないからそう思っているだけで、決して相手が悪いわけでもなんでもない状態。
操れないものを操ろうとしても無駄であって、操ろうとすること自体おかしな話なんですよね。
特に相手の心なんて操れないし、操る必要すらない。
それぞれの価値や基準も違うし、合わせる必要もない。それが個性。
自分が相手のことをどう思おうと自由だし、相手が自分のことをどう思おうと自由。
相手に嫌われたくない。とか思う必要も実はなくて、
相手が自分を嫌うかどうかは、自分が決めることではなくて、相手が決めること。
お互いに必要で繋がる人は繋がるし、繋がり続けるし、そうでない人は離れていく。
相手の期待を満たすために生きているわけでもないし、
相手も自分の期待を満たすために生きているのではない。
人に嫌われたくないという生き方をベースにしていると、他者あっての自分の言動や行動となります。
周りの目や意見や空気感が気になり、本当はこう思っている。こうしたいのに、それを出したら嫌がられるかもしれない。嫌われるかもしれない。
これって、相手から嫌われにくいという状態を創っているかと思いきや、周りに嫌われたくないがために、気を使い続けて、結局自分がしんどくなるパターン。
(私がそうでした・・・笑)
つまり、本来の自分が出せていないということ。
自分に正直に生きていないから、結局自分で自分の首を絞めていることになります。
どうでしょう?”自分をさらけ出せる人と一緒にいる時”が、なんでも話せて、本来の自分が出ていませんか?
これは余談ですが、
もし、好きな人や気になる人がいて、その人と良い関係になりたいのであれば、
あなたのことを、相手が「この人といると、自分のことをさらけだせる」と思ってもらえたら、
グッと近づく可能性は大きいでしょう。
ちょっと話はずれましたが、
自分らしく生きることが大切で、そんな本当の自分を出すことで、
自分にとって本当に大切な人や仲間と繋がることができるのです。
自分が自分らしくいられる環境って、最高です。
もし今、自分らしさを出せていないとしても安心してください。
私のように、手放せます。変われます。
相手を変えることはできないし、しない。
この先、変えられるのは、自分と自分の内側。そして、自分の未来。
それでは、また!