自律神経は24時間自動でバランスを保ってくれている
自律神経とは
私たちの中に備わっている機能の一種でもあり、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、意思とは関係なく24時間自動で働き続けてくれています。
心と体を活発にする「交感神経(こうかんしんけい)」と、
心と体を休ませる「副交感神経(ふくこうかんしんけい)」の2種類があります。
その交換神経と副交感神経がうまくバランスを取りながら働いてくれているおかげで、私たちの健康は保たれています。
しかし、このバランスが崩れるとココロとカラダに支障をきたします。
これが自律神経の乱れた状態です。
人によって様々ではありますが、人間関係の悩みや仕事でのプレッシャーなどによる精神的なストレス、過労による肉体の疲労の他、不規則な生活などが自律神経の乱れが主な原因と言われています。
この自律神経の乱れから、不安やストレス、緊張感などが高まり【自律神経失調症】をひきおこすことがあります。
自律神経失調症を引き起こすと現れる症状として、
■肉体面では、
・動機・不整脈・息切れ・息苦しい・目眩・ふらつき・倦怠感・疲れやすい・耳鳴り・肩こり・頭痛・顔のほてり・手足の冷え・手足の痺れ・不眠・食欲不振・吐き気・便秘・下痢・多汗…
■精神面では、
やる気が出ない・不安になりやすい・心配が増える・すぐイライラする・感情の起伏が激しくなる・涙ぐみやすくなる・焦り・疎外感・意味もなく落ち込みやすい…
このような症状には各種様々な原因も考えられますが、自律神経失調症の可能性があります。
自律神経はココロにもカラダにも様々なことに支障をきたし、私たちの24時間に影響を与えます。
だからこそ、自分のカラダを休ませることも大切。ココロにストレスを溜めないようにする。我慢しすぎないようにする。
といったセルフケアも日常より大切にしてくださいね。
自分の頭を、顔を、胸を、お腹を、腰を、おしりを、手を、脚を、自分が癒してあげたいところを中心に、いつもありがとうってさすってあげてください。
素敵な毎日を創るのは、他の誰でもない、自分です。
自分の感情とあるがままの自分を、めいっぱい受け入れてあげてくださいね。